Rancilio スチームノズルを装着してみた。 デロンギ EC680 改造編

エスプレッソの部屋

こんにちは ウルです。
今回はRancilioのスチームノズルをデロンギEC680に装着してみたので その感想をお話し
したいと思います。

こちら、Rancilioのスチームノズルです。

通常、デロンギEC680にはこちらのスチームノズルが装備されています。
このノズルは二層式になっていて、空気を良く取り込みふんわりとしたスチームミルクを
簡単に作る事ができます。
が、どうにも少しふんわりしすぎと申しますか、空気を取り込む量を調節できない
仕様となっているようです。
そこで、前記のRancilioのスチームノズルに付け替える事で、空気の取り込み量を
自分で調節できるようにしようと思いました。

装着!
・・・
改造の手順とか無いんかぁぁぁ~~~いぃぃぃ!!!

無いです。
改造の細かい手順とかは動画とかでもありますので、そちらをご参照下さい。
とっても丁寧に説明されています。

こちらのスチームノズル、接続したチューブのクセ?によるものか、スクリーンヘッドにペタっと
くっついた位置で固定します。
上記写真の様に指でつまんでいますが、離すとスクリーンヘッドめがけてビュンって戻っていきます。
・・・
なぜだかポルタフィルタを装着すると ある一定の所で固定できる様になるので
スチームする時にはあまり気にならないのですが、チューブのクセでなっているのであれば
今回、ウルさんが改造した時にたまたまその位置でチューブを差し込んだだけなので
個体差がでるのかもしれません。
改造につきましては、こちらは必ず自己責任で実施してください。
分解、改造しますので、メーカー保証などた消失するものと思われます。
ウルさんは購入から1年以上たってますので、そもそも保証切れてましたので気にせずできましたが
修理なども受け付けてくれなくなる可能性もありますので、そこはやはり自己責任で
お願いいたします。

また、本件改造にはちょっと特殊な工具が必要になりまして
トルクスと言う形状のドライバーです。
通常ドライバーといえば十字かマイナスかと思いますが、ことらのトルクス
お花型をした特殊なドライバーになります。
まぁ、最近では良く見かけますので、普通にホームセンターとかでも購入できると思いますが。

使用するサイズはトルクスドライバーT20のいたずら防止機能付きです。
ネジ穴中央にポッチがついていますので、必ずドライバー中心に
穴が開いているやつを使って下さいね。
ウルさんは務め先の工具箱に同サイズのトルクスドライバーが
ありましたので、借りてきました。
後はふつうに十字のドライバーとラジオペンチなど必要になります。
必要な工具の詳細などは改造の動画などの方で確認してください。

さて、なんで改造の詳細を載せないのかと申しますと。。。
すげー大変過ぎて、写真とか撮ってられなかったからです。。。
ネジを外すくらいならなんともなかったのですが、
本体をごっそりと抜き取る作業やら、純正ノズルについている
樹脂部品をRancilioスチームノズルに付け替える作業。
特にこの作業が大変で、ちょっと改造を後悔したりもしました。
しかし、樹脂部品も行く所まで行ってしまっていて
もう後戻りできない感じに。。。
力いっぱいぐりぐり押し込んで、汗だらだらになりながら
なんとか装着。
さらに本体内部を戻す作業もまた大変でして
どこかが干渉してちゃんと中に入らなかったりで
ホント、やっとの思いで改造を完了しました。
まぁ、やればできる!
ただ、実際改造される際はそれなりの覚悟を持って
自己責任でホント、お願いします。

じゃぁ、後悔しかないかと言うと。
一切後悔しておりません。
スチームミルクの質がホント変わりました。
こんなに違うのか!!ってほどに変わりました。
なんと表現して良いのか、キメが細かいと言うのか
やはり純正ノズルだと空気が入り過ぎてしまっているのだと
思います。
正直、改造後 一週間位は空気の取り入れ方が良く分からず
ただのホットミルクが出来上がっていましたが
最近はやっとコツを掴んで、良い感じのミルクが出来る様に
なりました。

まぁ、正直まだまだですが、純正ノズルで作ったミルクよりもキメが細かく
少しさらさらしていますので、より細い線が描ける様なイメージです。
写真はホント少しコツを掴んだ時に撮影したものなので、今はも少し良くなっています。
はっきり言って、「あれ?ハートってこんなに簡単に出来るもんなんだっけ?」
って、錯覚するほど良く描けるミルクが作れると思いますよ。
デロンギEC680でラテアートをしたいって言うウルさんなみの初心者さんには
おすすめかと思います。
では、今回はこの辺で。

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